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日記Ynas0606

2006年4月から6月の日記です。

2006.4.1(土) 晴れ

      −−◎生協配送日。

          生協の後 喫茶「チボリ」へ行った。別のテーブルの人が楽しくおしゃべりをしているのを見て

          母さんもいっしょに笑っていた。

          後、岩戸公園へ散歩に行った。一部の木を除いてさくらの開花は まだまだ だった。

      −−◎夕方、私は事務所にいて 母さんは店(=現在は母さんの昼間の居室)にいた。

          いつもの「さくら〜」の歌が聞こえてきた。今日は間違えないで歌っているなと思い、

          のぞきに行ったら、声の元はテレビだった。歌手の人が母さんとよく似たトーンで歌っていて

          テレビは音量を押さえていたので、聞き間違えてしまった。

      −−◎昨晩、布団の上の「上敷き」(シーツではなくその上にかぶせてあるもの)を洗濯で交換して

          シャボン玉模様の上敷きをかぶせてあげた。

          それを見て「わーっ おもしろい」と喜んでいた。「おもしろい」とは 喜ばしい状態のときの

          きれいとか、いろいろな意味を含んでいるようだ。

          ところで 交換したものを「おもしろい」と感じていると言うことは それ以前にあったものとの

          比較であり、それ以前のものについての記憶があるか または それ以前には それはそこに

          存在しなかったと言う記憶がある。と言うことである。


2006.4.2(日) 晴れ

      −−◎異食=食べられないものを食べようとする。

          食べられないものを食べた(食べようとした)のは、一年半前(2004.10ころ)弱毒性きのこ

          を食べたのが 最初に気付いたものである。(少量で無害だった。)

          その後 通常食べないもので食べようとしたものは、白い石鹸、輪ゴム、白い磨きスポンジ

          テイッシュペーパー、みかんの外皮、2〜3cmのプラスチック人形、などである。

          毎日それらのものを食べようとするわけではない。初期の「物忘れ」と同じで症状が

          波のように現れては消える。

          現在でも“正常な時”は口にするものへの警戒心を持っている。

          日常的にはあまり食べないもの たとえば 羊羹=ようかんなどを切ってあげると、皿の上を

          見ていて なかなか食べない。私が一片を食べるとそれを見ていて食べ始める。

          “正常な判断”が失われている時や、時間的にお腹が空き過ぎている時に 時として

          食べられないものを食べようとする。

          私が見ているときは「それは食べられないよ」と制止するので、口には入れていない。


2006.4.3(月) 晴れ

      −−◎9時30分デイサービスに連れて行った。

          母さんがスタッフの人に声を掛けて、何か言おうとしたりしていて、笑顔で過ごしていた。

          食事はおちついて座って食べていた。

          ※ 連れて行ったとき ごく自然に玄関の中へはいって行こうとするし、迎えにいったときも

          スタッフの人とニコニコしゃべりながら出てくるので、ここの環境が気に入っているのだと思った。

      −−◎デイサービスからの帰りに、最近あまり行っていなかった苧ヶ瀬の池へ散歩に行った。

          冬場 少なかった水は このごろのの雨と雪で8割程度に回復していた。さくらは3本が

          咲いていた(早咲か?)が後はつぼみ状態だった。咲いている木の下で立ち止まると

          「おーっ」 と言っていた。

      −−◎池に行く道筋に「まんが喫茶 メジャー」というのが出来ていた。その看板は「まんが喫茶」

          の文字は大きく 「メジャー」の文字は5分の1ほどで注意していないと見過ごすほどの小さい

          字だった。その小さい方の文字を「メージャー メージャー」と読んでいた。

2006.4.4(火) 晴れ

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          遅れていた朝食を見ていてもらった。

          気持ちのよい気候となってきた。道端の花や小鳥に足を止め楽しく散歩した。

          水路の上をコンクリートで覆って道路を広くしたところがある。太陽光線を取り入れる足るため

          一定間隔で穴があり 網のフタがかぶせてある。中が見えるが危険性は全然ない。

          そこを通る時避けて通っている。ヘルパーさんが「大丈夫ですよ」と言われると、

          一度は通るが、しばらくすると、また避けて歩いていた。

          手洗い、爪切り、ビーチボール遊び、居室の掃き掃除をしてもらった。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          昼食も少し時間がずれて、春休みの娘が作ってあげた。おいしそうに食べていた。

          昼食を見ていてもらった。

          おだやかな暖かい日でのんびりと散歩した。歩道上で自転車とすれ違った時、母さんが

          ヘルパーさんを避けさせようとしてをヘルパーさんの腰をつかんで引いていた。


2006.4.5(水) 雨

      −−◎朝、県立病院へ診察に行った。待ち時間か少し長かったがおとなしく待っていた。

      −−◎続けてデイサービスへ連れて行った。

          外での行事があったが、ワープするといけないので、室内で見ていてもらった。

          スタッフの人や他の人たちの肩をトントンとたたいて意志疎通を図ろうとしていた。

      −−◎雨だったので散歩は行かなかった。


2006.4.6(木) 晴れ

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          春らんまん 暖かい日だった。散歩中も笑顔がいっぱいで、あれ! これ! と指差して

          ヘルパーさんに教えてあげるようなしぐさをしていた。マイペースで歩いた。

          室内にいた時、たまたま 娘が洗髪をしてドライヤーで髪を乾かしていたら、その様子を

          ジッと見ていた。仕事をしていたころのことを思い出していたのだろうか?

           −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          暖かかったが風の強い日になった。帽子を最初はかぶっていいたが途中から手に持って歩いた。

          散歩中、どこからか だんごを焼くような香ばしい匂いがしてきたら「おいしそう」と言って

          はなをくんくんさせていた。

          いつもの「さくら〜 さくら〜」の歌を気持ち良さげに歌っていた。

          室内ではビーチボール遊びをした。手洗い、紙おむつ交換、昼食を見ていてもらった。


2006.4.7(金) 晴れ

      −−◎6時50分に起してトイレへ。再度寝させて8時30分起き。

      −−◎9時30分、デイサービスへ連れて行った。

          お花見のレクリエーションがあったが、母さんは“飛んで行ってしまう”おそれがあるので

          施設内で職員さんといっしょに過ごした。

          施設内を往復していた。笑顔で過ごしていた。

          帰り際(迎えに行く前に)トイレに誘導してもらい、パンツを交換してもらっていた。

      −−◎岩戸公園へ散歩。普通のさくらは満開をすぎて、散りかけていた。

          遅咲きの方はまだつぼみだった。


2006.4.8(土) 曇り 一時雨 のち 晴れ  風強し

      −−◎7時にトイレへ。もう一度寝させて8時30分起き。

          再度寝させる理由は、冬の間トイレで10分くらい座っていると、体が冷えてしまうので

          暖めるために再度寝させていた。それが慣れてきて抵抗なくそうしている。

      −−◎生協配送日。

      −−◎変化に気付く。

          台所に天ぷら鍋が置いてあった。母さんは それを指差して私にしきりに「おいおい」と言っていた。

          その鍋は直径20cmくらいの 見かけ上はふた部分も丸くなっていて球形に見えるかわいい鍋だ。

          普段は置き場にしまってあって目に付かないが、今日は洗って置いてあった。

          見かけないものを見かけると私に知らせてくれる。名前を思い出したものは名前を言う。

          名前を思い出さないものは、指差して「おいおい」と私に言う。

      −−◎今日は地域のお祭りの日。

          昨夕方、みこしが廻ってきた。鐘と太鼓と爆竹(花火師有資格者が居て)の音が近づいてきて

          にぎわしくなってきて 母さんはそわそわし始めた。

          娘が戸を開けて、母さんに おみこしを見せてやっていた。おみこしの台の上に載せる 置物は

          毎年変わる。今年は猫の形をしていた。バッテリー電源や 化学発光体を使って黄緑に縁取りし

          ピンクやだいだい色に輝いていた。

          母さんは 見たいし、音が怖いし、「これは いかんわ」とか言いながら退いたり 覗いたりしていた。

      −−◎神社で今日は「火祭り」の日だったが、風が強く寒かったので見に行かなかった。

      −−◎特に変わったことは無し。笑顔でおちついて過ごす。


2006.4.9(日)  晴れ 

      −−◎午後苧ヶ瀬の池へ散歩。遊歩道沿いのさくらの木々の下を、「きれいやねぇ」

          と言いながら歩いた。

      −−◎夕方、本巣のばっちゃの家に行った。「おぉ、よう来た。元気そうやな。」と言って

           お菓子を山のようにくれた。「フルーツがない…」と言っていたので

           イチゴとみかんとバナナとびわを買ってきてあげた。

      −−◎娘がフライドポテトを食べる様子をじっと見ながら

          母さんは可愛がっているぬいぐるみの耳をかじろうとした。

      −−◎ばっちゃの家で かっぱのしり とよばれる乾燥した植物をかじって食べた。

          果皮は丸い形を保っていたが、果実の部分は内部で縮んで小さくなっていた。

          種が虫の顔のようで気持悪かったが、表面からは見えないので違和感なくかじったか…?

          ばっちゃは「どうもない(大丈夫)やろう」と言っていた。


2006.4.10(月) 

      −−◎9時30分デイサービスへ連れて行った。

      −−◎いつものように室内をトコトコと歩いていた。職員さんに「こっちへおいでよ」と言い

          手をつないで「ふう ふーん」と言いながら歩いていた。笑顔で気分良くすごした。


2006.4.11(火) 雨

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          雨のため 室内でボール投げ バトミントン ビーチボール遊び ぬいぐるみ遊びなどして

          楽しく過ごした。

          時々 窓を開けて 外をながめていたが雨を見ては 外へ行くことをあきらめていたようだった。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          室内ですごした。スポンジのバトミントンボールをに興味をしめし、母さんの方から、

          それを使ってキャッチボールを始めた。結構続けて楽しんでいた。


2006.4.12(水) 晴れ

      −−◎9時30分デイサービスに連れて行った。

          ホール内を 気兼ねなく歩き続けた。時折 職員さんの肩をトントンと触れてほほ笑んでいた。

      −−◎苧ヶ瀬の池へ散歩。桜が満開だった。

2006.4.13(木) 曇り

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          曇り空でしたが 暖かで気持ちよく散歩した。表情も明るく「さくら〜 さくら〜」の歌が出たり

          道端の花 れんげ たんぽぽ 水仙 パンジーに足を止め見ていたり、指差して 「のこっとる」

          と言い楽しんでいた。ほとんど 歩くペースも一定でよく歩いた。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          心配した雨も降って来ず、チューリップ、タンポポ「きれい」とか「かわいい」と言いながら

          楽しく散歩した。小学校1年生の子が先生に連れられて集団下校してくるのを

          嬉しそうにながめていた。

      −−◎夕方 苧ヶ瀬の池へ散歩。遊歩道は舞い降りた桜の花びらが白く積もっていた。

          本体のさくらの木の方も 地面を見なければ 散ったのがわからぬほど いっぱい咲いていた。

          「おーっ」とか「あっ」とか 「きれい」と言いながら一周してきた。


2006.4.14(金) 晴れ

      −−◎6時30分トイレに連れて行った。再度寝させて、8時起き。

      −−◎9時30分、デイサービスへ連れて行った。

          母さんに「夕方 迎えに来るから ここで遊んでおいで」と言うと「うん」と言い中のほうへ

          はいって行った。

          今日は穏かに過ごしていた。食事途中 歩き回ることもなく 皆さんが食べている時に食べ

          他の人と会話もしていた。

      −−◎私はその間に歯科へ行き、その他の用件を済ませてきた。

      −−◎帰りに岩戸公園へ行き散歩してきた。早咲き桜は散ってしまった。

          普通咲きの桜は半分残っている。遅咲きは葉が先に出ていて、つぼみが「桜色」に

          ふくらんでいて、もうすぐ咲きそうだった。

          公園の外側には小さな神社がいくつかある。その中のひとつに「猿田彦岩戸神社」という

          神社があり、看板代わりの幟(=のぼり)が揺れていた。母さんがそれを見て

          「さるたひこ さるたひこ」と読んでいた。

      −−◎県立病院は立替中である。同一敷地内のいままで駐車場だったところと空建物だったところに

          つくっているので診療には差し支えない。

          そのようすは離れたところからでも良く見える。複数の建物が同時進行で建設中で

          巨大なクレーンが数本、まるで昆虫の触覚のように、動いている。

          近くを通過すると 母さんはいつも「なに? あれ」と聞く。私は説明してもわからないだろうと

          思いつつ、「病院を新しく作っているんや。あれはクレーンで 材料を高いところまで

          持ち上げておるのや」と説明している。通りかかるたびに何回も聞く、そのたびに

          ほぼ 同じ説明をしている。

          このクレーンに限らず、見かけないものを見ると、「なに? あれ」と聞くことがある。

          動物の形をした幼稚園バス、潰れた空き缶、落ちている携帯電話の細かいストラップなど…

          

2006.4.15(土) 曇り 時々 小雨

      −−◎朝 トイレ 順調にOK。

      −−◎生協配送日。

      −−◎喫茶「チボリ」へ行った。母さん機嫌良し。

      −−◎本日は県内道の駅ラリーの”「道の駅」制覇”を目指して多治見、恵南方面へ出かけ7駅制覇・

          正午に出発し、午後7時30分帰着。

          巨大どんぶり とか 巨大水車をみて母さんも「これなに?」、「あれなに?」と言って

          驚きの連続だった。ある「駅」では行事で吹奏楽を演じていて、しばし聴いてきた。

      −−◎ブッシュは 「イラクに核兵器がある」「イラク国民はイラク旧社会に苦しめられている」と言い

          イラクを空爆し侵略した。国連を中心とした話し合いで解決すべきであった。

          イラクに核兵器は無かった。もしあったとしても 核兵器を持ち他国を威嚇しているアメリカに

          イラクを空爆する資格はない。またイラク国民の生活習慣はイラク国民自身が解決する事柄である。

          この事件の道徳的影響は計り知れない。

          日本国内においても 実力行使で 自らの意志を通そうとする “事件”が多発してきている

          ことである。日常生活空間では ブッシュの”論理”を見習わないで欲しい と願うばかりである。

          

2006.4.16(日) 晴れ 曇り

      −−◎朝 トイレに行ったが「大」は無し。3時ころパンツの中でもよおした。臭いがあり気付いてすぐ

          交換、清拭をしたので周辺は汚れず処理できた。1枚28円の使い捨てタオル雑巾を4枚〜5枚使用。

      −−◎9時、駅方面へ散歩。

      −−◎3時30分、岩戸公園へ散歩。2周廻ってきた。幼児がブランコに乗せてもらっているのを

          歩きながら遠くから見て、「うふふっ」とよろこんでいた。

          今日の主役は 桃の花だった。例年と順序が違うようだが、さくらの後の公園は桃の花が

          いっぱい咲いていた。立ち止まって見ていて通りすぎた。


2006.4.17(月) 晴れ

      −−◎9時30分 デイサービスに行った。

          おちついてすわって、食事をし9割がた食べた。

          スタッフの人に「おいおい」とか話しかけていた。

          迎えに行って、手を振り合図をすると、係りの人と近づいてきて 二ィーッ とほほ笑み

          「おっちゃんか?」と言う。「そうや おっちゃんや 来たよ」と言うと付いて来た。

      −−◎4時、苧ヶ瀬の池へ散歩。(一周まわると22分)

          池の水の量は1〜15として今日は12程度だった。

          冬季で工事の時には0以下になっていたが、田植え時季を控えてほぼ満水になっていた。

          14程度で最高値で15では波があるとしぶきがかかりそうで、16では あふれることになる。

          池へ落ちるさくらの花びらもチラホラ程度ならば風情があると言えるが 大量の花びらが落ちて

          時間が経ち周辺部に集まって変色して芥(=あくた。=水面の泡や細かいゴミ)になって

          いると美しくはない。母さんはそれを見て「きもちわるい きもちわるい」と言っていた。

          白の花は散っていたが、桜色の花は今日が盛りで それとは別で「わーっ きれい」といっていた。


2006.4.18(火) 晴れ

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          起きたのが遅く、来訪時にまだ朝食を食べていたので、続きを見ていてもらった。

          風もない暖かい日となり、上着のジャンパーを1枚脱ぎ帽子をかぶって散歩に行った。

          たまたまヘルパーさんの靴の紐がほどけて、立ち止まり結びなおしておられたら、

          「ほどけたんか? ほどけたんか?」と言い待っていた。

          交差点へくると「どこへいこうか」と言っていた。

          室内ではビーチボール遊びをした。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          昼食を食べるのを見ていてもらった。

          前日までとくらべて急に暑くなり、帽子をかぶって散歩に出た。

          室内ではスポンジボール遊びや ぬいぐるみ遊びをして、また散歩にと 散歩を繰り返した。

          途中 花を見て「きれいや」と言い、 次に同じところを通りかかった時も 同じように言った。

      −−◎4時 苧ヶ瀬の池へ散歩。


2006.4.19(水) 晴れ

      −−◎朝6時40分に起しトイレに連れて行き5分ほど経過したが用足し無し。冷えた体を温めるため

          もう一度寝させて、8時20分に起しもう一度トイレへ。やはり今日は用足し無し。

      −−◎つづきに起きて朝食。朝トイレに連れて行くようになってから 朝の散歩は 省略しがち。

      −−◎9時30分、デイサービスへ連れて行った。いつものように フロア内を 行き来して

          マイペースで気ままに過ごしていた。気ままではあるが 動きがおだやかで 他の人とトラブルを

          起すことはないので、幸いしている。

      −−◎私はその間に内科の検診に行って来た。重大な傷病はなかった。コレステロール値が少し高い。

      −−◎帰りには岩戸公園へ散歩に行った。


2006.4.20(木) 早朝 雨 のち 晴れ

      −−◎トイレの後 もう一度寝させて9時30分起き。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          来訪時 朝食を食べていて見ていてもらった。15分ほどしてから散歩について行ってもらった。

          笑顔ですごしていた。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          時々吹く風も心地よく感じられた。散歩中 踏切りの遮断機が下がっていたが 近づくまでに

          タイミング良く 上がったら「ちょうどよかった」と笑顔で言っていた。

          室内では 手洗い、手の爪切り、ビーチボール遊びなどしてもらった。

      −−◎4時、苧ヶ瀬の池へ散歩に行った。看板の文字を読んでいた。

      −−◎今日は学校が休みで、娘の友達が11時ころから遊びに来ていた。娘がその友達の髪の毛を

          カットしてあげていたら、母さん 笑いながら「おいおい」と言い話しかけていた。

          お友達の子も母さんにニコッと会釈していた。


2006.4.21(金) 雨 のち 曇り のち 晴れ

      −−◎6時40分 と 8時30分の2回トイレに連れて行ったが「大」は出なかった。

      −−◎9時30分デイサービスへ連れて行った。

          今日はおちついて食事をしていた。他の人と同じようにテーブルでくつろいで

          すごしていた。午後はホール内の行き来があった。

      −−◎帰ったからは少し風があり、公園へは行かず、家から駅方面へ散歩してきた。


2006.4.22(土) 晴れ 曇り

      −−◎朝、トイレへ2回(1時間半後)誘導するも「大」は無し。

      −−◎生協配送日。

      −−◎10時30分、喫茶「チボリ」へ行った。

          その後岩戸公園へ散歩。

      −−◎夕食の時、梅干を種ごと食べて 種を口の中で転がしていて、出さなかった。

          「種は食べられないから 吐き出して」と 口元で手を添えながら 言葉を変えて何回も言ったが

          「ふふっ」と愛想笑いをしているだけで 意味を解さなかった。娘と二人で 割り箸を咥えさせて

          口を広げ出そうとしたが 出なかった。様子を見ていると種を口元へ回して前歯と口びるの間に

          持って来て口を尖らせていたので、「出して 出して ぷぃっと出して」と手を添えたら

          ぷぃっ と吐き出してでてきた。

      −−◎仮説。

          認知症において、

          外出 歩行 思向は原始頭脳の働きによる生命保持 持続のための 思考 行動である。

          積極的に その行動を促すことによって(危険を防ぎ、体力の限界を超えないよう配慮し)

          生命 行動力はより長期に保持される。


2006.4.23(日) 曇り   

      −−◎6時50分、起してトイレへ。

          内側から鍵を掛け(自分で開けることが出来るので)10分置きに覗きようすを見て(内掛け鍵

          だが外側からもはずすことは出来る)、7時45分になった。鍵をはずして 私は ほか用をしながら

          待っていたら8時すぎにトイレから出てきた。「大」の用をたしていた。

          「在室中」とくに不安や興奮を催すことはなく、壁のうさぎもようを眺めたり 

          カレンダーの幼な子どもの写真を見ておとなしく座っていた。

          ※このような方法を採るに至った経過。

          二週間ほど前のこと、

          前2日「大」を排出せずにいて、3日目の朝トイレで「大」を済ませ5分くらいで出てきていた。

          パンツをはかせて、次の行動に移っていた時、15分ほどしてパンツの中で用足しをしてしまった。

          充分全部出ていなかったようだった。

          2ヶ月ほど前にも、前日まで排出せずにいて、朝少しだけ出し、午後3時ころ出てしまったことがあった。

          で 今日は時間を充分とり座らせておいたわけである。たくさん出ていたので今日は再催は無かった。

      −−◎8時20分からもう一度寝させて、9時30分まで寝ていた。

          駅方面へ散歩に行き、その後朝食にした。

      −−◎娘の 先日とは別の友達が遊びに来て、商店街へ出かけたり、ビデオを見たり、本を読んだり

          ゲームをしたりして遊んでいった。たぶんビデオのひとつに面白画面のものがあったのだろうが

          高校生みたいにケタケタ笑いながら見ていた。

          母さんもつられて覗いて見ていて 2人の表情を見て笑っていた。

          こちらへ戻ってきて「なんやわからんけど」と言っていた。

      −−◎4時30分、岩戸公園へ散歩に行った。ご婦人に連れられて 超小型犬が2匹散歩していた。

          母さん「あー おもしろい なにやっておるんやろ?」と言った。

          私「かわいいねー お散歩しとるんやわ」

          ※この場合の”おもしろい”は かわいらしい+普通よりは小さいめずらしい犬だ と言う意味だ。

           “なにやっておるんやろ?”とは、状態の説明を求めているのではなさそうだ。散歩しているのは

          わかりきっているし、犬がおしっこをしていても珍しいことではない。

          どうして こんなちいさな かわいい犬がいるのだろう と言うような意味だ。

        −−◎仮説

          現代の偶像は“資本”である。(日本やアメリカ、その他先進資本主義国において)

          古代の“神”のごとくである。

2006.4.24(月) 晴れ

      −−◎デイサービスに行った。

          会話がすごくしっかりしていた。落ち着いて過ごしていた。食後はテレビを見て皆と一緒に

          すわっていた。


2006.4.25(火) 晴れ

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          晴れたり曇ったりの少し肌寒い日だった。散歩中「飛んで行ってまった。飛んで行ってまった。」

          とヘルパーさんに言った。振り向くと風で帽子がコロコロと転がり、二人で追いかけた。

          ひろえた時「よかった」とニッコリしていた。

          室内ではビーチボール遊び

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          風が強かったので家並みのある風の弱いところを選んで歩いた。

          きれいな花が咲いていると指差して ヘルパーさんに「これこれ」と言っていた。

          何回かの散歩で戻ってきた時 集金の人(最近担当が替わっていた)がいて

          見かけない人だったので 母さんがけげんな顔をして、その足で 再度ヘルパーさんと

          “散歩”に出て行った。

          いつも笑顔を振り撒いているが 誰にでも笑顔を振り撒いているのではないようだ。

          人物像が 感性的記憶として、その違いが識別できる程度に残っているということだ。

        −−◎ケアマネージャー氏来訪。5月の計画について。


2006.4.26(水) 晴れ

      −−◎診療所での診察後 デイサービスへ行った。

          このところデイサービスでの昼食をだいたい全部食べている。その時の状況で少ししか

          食べない日もある(そういう日でもうちへ帰ってから食べるので一日の食事量としては

          心配していないが...)

          「笑顔もたくさん見られてうれしく思います」と言っておられた。

          「単語をはっきり言えて、受け答え反応もしっかりしてきた。」とも言っておられた。

      −−◎岩戸公園へ散歩。公園の今の花は 八重ざくら もくれん はなみずき などが盛んである。


2006.4.27(木) 朝方 雨 のち 晴れ

      −−◎6時50分トイレへ。OK。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          雨が止んで 一度に晴れ間がのぞき暑いくらいの陽気になった。始めは薄手の上着を

          着ていたが途中からいらなくなった。一面のれんげ畑(田)と満開のはなみずきの前で

          「なに?あれ !!」と聞いて足を止めていた。表情がゆたかになっていた。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          暖かい日となり いろいろなコースの散歩に出かけた。花や鳥の動きを見て楽しんでいた。

          藤の花を見て「きれい」と言っていたが、「香りがいいですね」と言われたが それには

          反応しなかった。

          ○手の爪切り ○ビーチボール遊び などをやってもらった。

      −−◎岩戸公園へ散歩。八重ざくら満開の“トンネル”を通りかかると さくらの香りが

          浮かんでいた。ここでも 花の色には反応していたが 香りには反応しなかった。


2006.4.28(金) 晴れ

      −−◎デイサービスに行った。

          単語を言っての会話あり。ホール内を行き来していた。

          みんなで 大福もちを作る行事があり、みなさんがやっておられる側で、

          おとなしく ジッと見ていた。3時のおやつは その大福餅だった。

          過日 みんなで歌をうたう 時間に、みんなと一緒に歌っていた。「さくら〜」以外でも

          いくつか歌っていた。

      −−◎苧ヶ瀬の池へ散歩。今日は藤棚の 藤の花が こぼれるほど咲いていた。

          「おーっ」と言って立ち止まり「おっちゃん おっちゃん おっちゃん」と言っていた。


2006.4.29(土) 曇り

      −−◎生協配送日。

      −−◎岩戸公園へ散歩。

      −−◎道の駅ラリー。本日は西北部方面へ行った。

          それぞれのところで見物してきた。母さんは前々から車に乗るのが好きで

          「さくら〜」の歌など歌いながら同乗していた。たいていの「道の駅」では駐車場周りに

          花壇や植木があり季節の花を楽しませてくれる。みやげ物屋さん風の店舗や

          コンビニ風店舗 特産品コーナー 農家の路かた即売風の店舗など 様々にあり

          楽しませてくれる。

      −−◎4月〜5月には 頭の働きや 行動が活発になる。


2006.4.30(日) 晴れ

      −−◎6時30分にトイレに起し、もう一度寝させて、今日は予定がないのでそのままにして置いたら

          10時に起きてきた。母さんの一日はそれから開始された。

      −−◎

      −−◎不規則というと、乱れているように見える。型にはまらないと言えば 創造性があるように見える。

          同じ行動が波及する結果予測により 見方 表現が異なってくる。


2006.5.1(月) 晴れ 午後暑し 外気温29℃

      −−◎7時トイレへ。「大」無し。

      −−◎9時30分デイサービスへ連れて行った。

          ゆっくりとした気分で フロアー内の行き来あり。入浴時もとても気持よさそうにしていた。

          行事“喫茶店”あり。施設内の 喫茶室で喫茶店へ行ったような雰囲気で

          お茶(=コーヒーなども)とおやつをいただいた。外の店へ行くのではないので 母さんも

          ワープする心配がなく参加できた。

           −−◎苧ヶ瀬の池へ散歩。

      −−◎夕食後10分間ほど ドッヂボール投げ受けをした。この機能は退化していない。

      −−◎就寝前 窓は開けてあって外気が取り入れてあったが 気温は26℃と暑かった。

      −−◎5月1日はメーデーである。聞くところによると 市内のメーデーの行事は小規模であったようだ。

          かつての1960年代 70年代の勢いがなくなって 労働者階級はおされ気味である。

          “自由” “活力” “小さな政府” “自助努力”の名の下に 人口の1%未満の構成員の

          幸福のための体制作りに“資本”は邁進している。

          「不確実性の時代」「バブルの物語」などの著作で知られる米国の経済学者で

          ハーバード大学名誉教授のジョン・ケネス・ガルブレイス氏が亡くなった。(以下朝日新聞より引用)

          (引用→)30年代の大恐慌の経験を通して、資本主義経済の不備を指摘。

          今日の豊かな社会の欠陥は、企業が公共目的をなおざりにする結果として、

          社会的な不均衡が拡大することにあると断じ、企業の社会貢献論のさきがけとなった。

          また、大企業は所得の不平等など社会の不公正を広げるので、政府が企業活動にもっと

          関与できるようにすべきだ、と説くなど市場まかせの経済運営を批判した。(→引用閉じる)

          私は彼と同意見ではないが ガルブレイスは“資本”の側に立って いま進行しつつある事態と

          今後 現れる混乱と不幸について警鐘を鳴らしていた。

           

2006.5.2(火) 早朝5時〜6時 雷雨 のち 曇り のち 晴れ

      −−◎6時30分トイレへ。再び 寝させた。

          8時30分起き。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          来訪時まだ 朝食のつづきを食べていたので 見ていてもらった。

          薄ぐもりで散歩には気持ちのよい日。垣根のさつきや つつじの花に「きれいにはまっている」

          とか「のっかっておる(=乗って)」と言い 足を止めてみていた。

          室内では ビーチボール遊び

          紙パンツ交換をしてもらった。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          遅れていた昼食を見ていてもらった。午後からは晴れてはいたが風が強くなっていた。

          散歩に出かけ、歩道上を前方から自転車が来た時、母さんが「危ないよ」と言い、

          ヘルパーさんを脇の方へ引き寄せたとのことだった。

          ボール遊びと パンツ交換をしてもらった。


2006.5.3(水) 憲法記念日。晴れ

      −−◎皐月晴れ。

      −−◎朝トイレに連れて行き、1時間追加就寝、朝の散歩に駅方面へ行った。

          それぞれのお家の生垣や庭先の花が一斉に咲いていた。

      −−◎一日 家にいたため母さんは外へ行きたそうで うずうずしていた。祝祭日は

          デイサービスはお休み日。

      −−◎憲法記念日で「憲法を守れ」の集会が市内で何ヶ所かで開催されていた。

          

2006.5.4(木) 祝日 晴れ

      −−◎6時30分トイレへ。OK。

      −−◎もう一度寝て8時30分起き。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          朝食が中休みになっていたので、つづきを食べるのを見ていてもらった。

          食べ終わってから 散歩について行ってもらった。途中“○○○化粧品”の看板のある

          家(メーカーのイメージ広告でお店ではない普通の家の前にもつけてあることがある)の近くで

          母さんの知り合いの人がいて笑顔で声を掛けていただき、握手をしていた。とのこと。(その時私

          は見ていないので どなたかわからないが 親しく接していただきありがとうござしました。)

          終わり掛け 紙パンツ交換をしてもらった。

          社会的広がりを自覚したのか、ヘルパーさんの帰られた後もうきうきしたような気分でいた。

      −−◎近所周辺での散歩暦も数年になる。歩いている時会釈するのは普通のことだが、

          「家へはいって 休んでおいでよ」と誘ってくれる人もいる。小さい犬を触らせてくれる人が

          2人はいる。「おはよう」や「こんにちは」以外に 別の言葉を掛けてくれる人が何人かいる。

          「おばさん おばさん」と近づいてくる小学生の女の子がいる。

      −−◎“道の駅”ラリー。今日は午後から 西濃北部方面へ3ヶ所行って来た。奥地では

          さくらが咲いていた。我が家周辺とくらべると3週間ほど時差があるようだ。

          それぞれのところで降りて 母さんは景色や店を見物し 足の運動もした。

          道々 見かけたのは 河原で 野外料理などを楽しんでいる 集団や家族連れ、

          新緑を見に来たついでに名のある神社仏閣を覗いた人たちだった。

          それでも 有名観光地ではないので 道路はすいていて、渋滞はまったくなかった。


2006.5.5(金) こどもの日 晴れ

      −−◎トイレOK。

      −−◎午後苧ヶ瀬の池へ散歩。良い天気で気持がよかった。

      −−◎特にかわったことはなかった。

      −−◎余談

          ロイター通信によると 世界で最もお金持ちと言われているマイクロソフトのビル・ゲイツ会長は

          「リッチでなければよいのに。何もよいことはない」と語ったと言う。


2006.5.6(土) 曇り 時々 晴れ

      −−◎朝トイレに行ったが「大」は無し。

      −−◎9時30分デイサービスに行った。通常土曜日は行かないが、祭日で休日だったので

          今日行った。

          フロア内を行き来していた。スタッフの人に話しかけていた。表情は良かった。

      −−◎終った後岩戸公園へ散歩。公園内にブランコが2個並びが3門(計6個)ある。

          「フランコに乗るか?」と聞き、座らせて乗せてあげ、ゆっくりと揺れ幅も小さく揺らしてあげた。

          「うふふっ うふふっ」と笑い続けて乗っていた。

2006.5.7(日) 雨  

      −−◎7時30分、

          「ハッ!」 ... (寝過ごしてしまった。ダイジョウブかな?)

          以前に8時まで寝過ごしてしまって パンツの中で催してしまったことがあった。

          間に合った。ダイジョウブだった。

          トイレに連れて行き、「大」も「小」もOK。

      −−◎喫茶「チボリ」へ行った。いつもはレモンティーを注文するが今日はコーヒーを注文した。

          病気初期のころ「コーヒーは興奮状態にさせる」として飲んでいなかった。

          一杯分全部飲んでしまったが 特に気分が高ぶっている と見られる表情や行動は

          見られなかった。

      −−◎連休で どこかへ小旅行にでも連れて行ってやるのが気分転換に良いのだろうが、

          宿泊や紙パンツ交換のことを考えると私がなかなかその気分にならなかった。

          それで、日帰りならぬ 半日帰りの「道の駅」ラリーに連休でも混んでいないコースを選び

          ドライブしてきた。今日は中濃コースで3駅スタンプ確保。

          それぞれの場所で散策。足、腰、体、頭脳への刺激になったと思う。


2006.5.8(月) 晴れ 午後外気温30℃越す。

      −−◎7時、トイレへ。OK。

      −−◎9時30分 デイサービスへ連れて行った。

          お風呂の時、服をぬいだり、着たりする時、自分からその動作をするようになったとの事。

          スタッフの人に「おいおい」とか「こっちこやー(=こちらへおいでよ)」とか

          「ここすわりゃー(=ここへ座ってよ)」とか声を掛けていたとのこと。

          今日はまた「あっちゃん」どうした とか 「こーちゃん」がどうだったとか言っていたそうだ。

          過去の記憶の中にいる人の名前である。

      −−◎帰りに岩戸公園へ散歩。八重ざくらもほとんど散って、よく見ると一枝に数個葉っぱの陰に

          隠れているのが見える程度になっていた。花壇のパンジーやその他の草花が色鮮やかだった。

          

2006.5.9(火) 曇り 一時 雨

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          雨があがり 散歩に出かけた。葉を隠してしまうほどいっぱい咲いた垣根のつつじの花に

          「わあー すごい これ何?」と笑顔で言った。きれいな物への感動を表現していた。

          帰り道 近所の方から「どうぞ どうぞ」と招かれ庭のはなを見せてもらってきた。

          朝ごはんを食べるのを見ていてもらった。ビーチボール遊び。手の爪切り パンツ交換

          をしてもらった。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          霧雨状態で傘を差して散歩。花をあちらこちら見ながら歩いた。隣のうどん屋さんの鉢植えの

          パンジーを見つけたときは「わーっ」と走りよって見て来た。

          スポンジボール遊び。パンツ交換をしてもらった。

      −−◎

2006.5.10(水) 雨 曇り

      −−◎朝、トイレへ。OK。

      −−◎8時30分、県立病院へ診察に家を出た。9時の予約で9時10分ころ呼ばれた。

          診察と注射をしてもらって お金を払い病院の玄関を出たのが9時20分ころ。

          大変スムースに事が進行した。前もって着替え、連絡帳、おもちゃのぬいぐるみなどを

          用意していったのでそのままデイサービスへ直行した。いつもの9時30分より2分〜3分早く

          到着し“お客さん”はまだ誰も来ていなかった。

      −−◎デイサービスでは楽しく過ごした。スタッフのある方(かた)を「あっちゃん あっちゃん」と

          呼んでいたり、「こっちへ来やー」と手を引いて連れて行ったりしていた。

          「他の利用者の人が 椅子式のマッサージ器に掛けて 目をつむってマッサージをしておられたら

          『どうしたの? どうしたの』と心配そうにその方の肩に手を掛けて 話しかけておられた。

          その他 会話も多くなり 対象や状況に即していることが多い」と話しておられた。

          “お化粧”の行事があり、みなさんの お化粧のようすをじっとみていた。

      −−◎雨だったので散歩は行かなかった。

          V食品スーパーは市内にいくつか店がある。いつもはR店へ行くが今日は少し離れたA店へ

          ドライブを兼ねて行った。そこにR店にいた職員の人がいた。転勤になったのだろう。


2006.5.11(木) 朝方雨 のち 曇り 晴れ

      −−◎7時30分起き。トイレOK。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          雨が上がり 少々風のある日となったが元気に散歩にでかけた。朝少し涼しかったので

          薄手の上着を着せてあげたが、暑くなり脱がせてもらった。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          散歩中 時々 強く吹く風に 帽子を飛ばされないように手で押さえて歩いた。

          いつもの時間より早く 集団下校していた小学生に笑顔で話しかけていた。

      −−◎数日前 娘が母さんの髪をカットしてあげた。デイサービスのひとや来訪のヘルパーさんから

          「カットされたのね、きれいになっているよ」と言われた。

      −−◎4時岩戸公園へ散歩。「ひとつばたご(=一葉たご)」の 木を覆う雪のように真っ白な花が

          咲き乱れていた。母さん「おーっ おっちゃん おっちゃん」と言ってしばし木を見上げて

          ながめていた。

          ※「一葉(ひとつば)たご」の 「たご」は「とねりこ」という木の方言名。

          「とねりこ」が羽状複葉であるのに対してこちらが単葉である ことから名づけられた。

          岐阜県の天然記念物の木に指定されている。当地方に自生するが数は少なくめずらしい。

          「この木はなんじゃ どういうもんじゃ(=この木は何という木だ? どう言う物か《どの

          ように言われる名の物か》)」からきて“なんじゃもんじゃ”とも言われている。


2006.5.12(金)  曇り 晴れ 曇り

      −−◎6時50分、トイレOK

      −−◎9時30分、デイサービスへ連れて行った。

          昼食は100%食べた。レクリェーションの“遠足”は室内待機。

          ゆっくりとホール内を歩いて、他の人の肩にトントンと触れニコッと笑顔を見せていた。

      −−◎P社のT氏来訪。雑談。

          T氏とともに 母さんをデイサービスに迎えに行きかえり道岩戸公園へ散歩に行った。

          帰宅後、T氏と一緒に家の周辺を散歩。T氏がボール投げ遊びをしてくれた。

          

2006.5.13(土) 雨

      −−◎生協配送日。

      −−◎雨がふったりやんだりだったので散歩には行かなかった。

      −−◎私は室内のかたずけ、掃除を試みたがなかなかはかどらなかった。

      −−◎明日は母の日で 母さんにカーネーションのセット花を買ってあげ飾った。

          去年はE氏がプレゼントしてくれたので買わなかったなー...。

      −−◎夕方、街の風景を見に車で連れて行ってやった。滑らかに車が進行している時は

          いつも「さくら〜 さくら〜」の歌を唄い出す。

      −−◎○○○さんから電話があり、「夕ご飯食べたか?」、私「まだや」と言うと、

          「筍を煮たから・・・」と持って来てくれた。母さんに私が「たけのこ たけのこ」と何回も言って

          すすめると「たけのこ たけのこ」と言い食べた。


2006.5.14(日) 晴れ

      −−◎朝、トイレへ連れていくも、出ず。

      −−◎駅方面へ散歩。紫のかきつばたの花を立ち止まって見ていた。

      −−◎朝食

      −−◎3時、苧ヶ瀬の池へ散歩。日曜日で普段より人出多し。

          看板を読むのもこのごろは ひらがな カタカナの文字のものが多くなってきた。

      −−◎8時過ぎ、母さんが「としこさんとこへいく」と言ったので連れて行ってあげた。

          顔を合わすとニコニコ顔で「おいおい」と言っていた。しばらく居て帰ってきた。


2006.5.15(月) 晴れ

      −−◎9時30分デイサービスへ連れて行った。

          スタッフの人のことを「おかあさん」と呼んで 驚かせた。

      −−◎帰宅して、苧ヶ瀬の池へ散歩に行った。

          池に川鵜が生息している。その1羽が泳いでいた。母さん「おっちゃん あそこ」と私に言った。

          そして 鵜が餌をとるために水の中にもぐってしばらく出てこなかった。

          母さん「消えてしまった 消えてしまった、。」と言っていた。


2006.5.16(火) 雨

      −−◎朝起きてトイレへ3日ぶりに「大」が出た。以前にもこんなことがあった。

      −−◎早朝より、P゜社の方たち来訪。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          弱い雨があったが 散歩に行ってもらった。

          室内ではボール投げ遊び、バトミントン、ぬいぐるみ遊びをしてもらった。パンツ交換も。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          「さくら〜」の歌を歌いながら散歩。赤いバラの咲いている所の前で「これー」と走りより

          見ていた。ボール投げ ぬいぐるみ遊びなどしてもらった。

      −−◎4時岩戸公園へ散歩。看板の文字を読んでいた。

      −−◎今日はことのほか 「さくら〜さくら〜」の歌を多く歌い、室内での動きが盛んだった。

          来客があり 喜んで血が騒いでいたらしい。


2006.5.17(水) 曇り のち 雨

      −−◎6時50分起き。トイレへ、OK。

      −−◎8時朝食、

      −−◎9時30分、デイサービスへ連れて行った。

          はじめ少し表情が固かったが、次第に笑顔が見られるようになった。

          昼食は全部食べたようだ。入浴もスムースにはいるようになったようだ。

          今日も楽しく過ごしたようだった。

      −−◎その間に、家事、雑用を済ます。

      −−◎帰宅後は雨だったので 公園への散歩は行かなかった。


2006.5.18(木) 朝方 雨 のち 曇り 時々 晴れ間あり

      −−◎朝、トイレOK。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          晴れ間がのぞく中少し蒸し暑さを感じながらマイペースで散歩。

          朝食見守り、ボール投げ、紙パンツ交換をしてもらった。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          昼食を見てもらっていた後、傘をさして散歩。火曜日よりも口数が多かった。

          落ちている物に「なんじゃ これ?」と言って立ち止まって見ていたが拾うことはなかった。

          ボール投げ ビーボール遊び。紙パンツ交換

      −−◎夕方、3人で食品スーパーへ買い物に行った。母さんは両手を持って“電車ごっこ”のような

          ふうにしていないとあちこち触ることがあって、そのようにしている。

      −−◎左右の区別。

          たとえば「足が痛い」と言った時、「右足? 左足?」と聞いても言えなくなった。


2006.5.19(金) 小雨

      −−◎6時50分起き。トイレへ。

      −−◎9時30分デイサービスへ連れていった。

          食事の時、スタッフのかたと 同じ席で笑顔で落ち着いて食べた。

          (5.17{水}の追加記事→)デイサービスでスタッフの方に手をつないでもらって

          田、畑の周りを20分ほど散歩して来た。(表側は住宅やケーキ屋さんなどがあるが

          裏側は田と畑がひろがっている)

          「笑顔で表情も良くいろいろな言葉を聞くことが出来た事をうれしく思いました。」

          と言っておられた。

          ※このデイサービス施設の良いところは 外界に対してオープンである ところである。

      −−◎雨だったので 帰り道での 公園散歩は行かず 車で30分ほど周辺をドライブしてきて

          景色を見て来た。

      −−◎ケアマネージャー氏から電話あり


2006.5.20(土) 曇り のち 晴れ

      −−◎6時50分起き、トイレへOK。

      −−◎7時30分体を温めるため もう一度寝させた。

      −−◎8時40分起きて、周辺散歩。朝食。

      −−◎生協配送日、混線無し。

      −−◎午後久しぶりに、木曽川河川敷公園へ散歩に行った。数日来の雨で川は増水していた。

          さわやかな風が吹いていた。ツバメがたくさん飛んでいた。今年初めてツバメを見かけた。

         ジョギングやら散歩やらの人がたくさんいた。母親に押されて幼児が手押し車に乗っていた。

         幼児は興味を持って周辺のあちこちをみていた。母さんそれを見て「ふふふっ かわいい」

         と言った。それが聞こえていて その母親は幼児に教えるように 私たちに「こんにちは って」

         と言った。私が「こんにちは」と言い通りすぎた。母さん幼児に「おいで おいで」と言っていた。

         同じ方向に歩いていたので“おいで”は別に変ではなかった。

         帰り道 幼児と母親も帰り道を戻っていた。

         幼児が手押し車を自分で押して 母親が「よいしょ よいしょ」と声を掛けていた。

         その様子がなんとも言えずおもしろくかわいらしかった。

         母さんはほほえみながら「やっとる やっとる」と言い ゆっくり通過した。

      −−◎4月、5月は気分がハイテンションになり、行動が活発になる。ちょっとしたことにすぐ笑い

          おしゃべりになる。このところ “物の移動”が多くなった。外を歩いていて花 草 鳥などの

          季節の変化について関心を示し 携帯ストラップなどの落し物やゴミ 空き缶に注意を向けている

          突然、遠くの町へワープしないように注意していなくては...。

          物の移動などは困ることも多いが、頭脳の働きがよくなっている事なのでよろこぶべき事か。

           おしゃべりの内容は意味不明半分、何とか意味のわかること半分である。眼前に見えること

          について言っている時はすぐわかる。眼前に見えないことについてはわからないことが多い。

          眼前に見えないことについても 思考しているのだが思考が混線している。

          「クシャクシャになってまって わからへん」と言うことがある。“わからない”ということが

          わかっていて そのように言う。しかし また別のことについてはわかるように表現できない場合

          もある。


2006.5.21(日) 晴れ

      −−◎7時30分起き。

      −−◎10時田圃方面へ散歩。苗代がつくられ、田起し、田ならしがすすめられていた。

          水を張った田に、鶴が一羽いて餌を摂っていた。(鷺の2倍ほどの背丈で“鶴”と呼んでいるが

          鶴かどうかはわからない)母さん「大きい 大きい」と言っていた。

          5月7日に道の駅スタンプラリーに行った時は県西北部ではすでに 田植えが終っていたが

          気象条件などによって 田植え時期のずれがあるようだ。


2006.5.22(月) 晴れ のち 曇り

      −−◎6時50分起き。トイレへ。

      −−◎9時30分、デイサービスへ連れて行った。

          笑顔が多く見られた。他の人に話しかけることもあった。

      −−◎帰り後の散歩は曇り空だったので行かなかった。

          夕食後、ボール投げを10分間ほどやった。

      −−◎朝 デイサービスへ送って行き戻った後、家で食卓に 小箱があった。中を見るとブローチが

          輝いていた。タンスの引き出しから出してきたものであろう。

          発病後2から3年のころだったと思うが、夜寝る前に 装飾品を出してきては手に取り

          ながめていた。始めは出しては見終わると小箱に収めていた。夜寝る前と言うのは たまたま

          その時 置き場所の近くに落ち着いためだろう。毎日見たり、見ない日もあったが、2ヶ月くらい

          続いていたようだった。自分も収入があったので 高価な物もある 模造品もある。

          「(あの)服に似合う」とか、「これは本物」だとか、「これはもらい物で安物」とか言っていた。

          その種のものに見識眼のない私は 茶化して聞いていた。

          そのうち 小箱に戻さなくなって 高価なものも模造品も一緒に、チャック付の布袋に

          ゴチャゴチャいれるようになった。

          でも“観賞”は続けられていた。ちょっとしたお出かけを思い描いて、見ていたのだろう。

          当時 装いはしないが 近隣から少しはなれたところなら お出かけもできていた

          ので(付き添い付)深く感じなかった。

          今朝、食卓に ポツンと置かれたアクセサリーを見て、数年前 毎夜 毎夜 何を思い描いて

          装飾品を見ていたのだろう と思い返した。

          もうこのアクセサリーを付けてお出かけすることもないだろうと思うと もの悲しく思われた。

      −−◎

2006.5.23(火) 雨

      −−◎雨で朝の散歩は無し。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          本人は窓から外をながめていた。雨が小降りの時に、近辺コースを 3回散歩に連れて

          行ってもらった。雨で道端に散った花を見て「なに? これ」と驚きの声を出していた。

          室内ではビーチボール遊びなどした。

          食事、手洗い、爪切り、パンツ交換など。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          午後は雨が降り続いていて外へは出られなかった。

          ビーチボール遊び、スポンジボール投げ受け、ぬいぐるみ遊び、テレビの幼児番組を見てお話し、

          テレビ無しで手遊び、など。合間に「さくら〜 さくら〜」の歌を何回も何回も唄っていた。

          昼食残を見ていてもらい、室内の掃除、パンツ交換など。

      −−◎公園の散歩は行かなかった。

      −−◎食事は最近ではなるべく 食パン、フルーツなどを 一口の大きさに切って出している。


2006.5.24(水) 晴れ

      −−◎6時40分起き。

      −−◎9時30分 デイサービスへ連れて行った。

          笑顔で過ごし食事も今日は全部食べた。“体操の時間”もやろうとする気持で動いていた。

          その他の時間には歌を口ずさんでいた。

          今日もデイサービスで散歩につれて行ってもらった。

          「散歩に出て 道を『あっち』、『こっち』と方向を(自分の気持を)言われ、たくさん

          しゃべられ、歌も出ました。あっちゃんとか だれかの名前も言われました。

          物にも気付かれました。」

      −−◎3時30分 帰り途中で苧ヶ瀬の池へ散歩へ散歩に行った。

          池に 水中浄化装置を保留する黄色い玉(大きさバレーボールほど)が数箇所で浮かんでいた。

          それを見て「なんやあれ? なんやあれ」と言っていた。わかるか わからないかわからないが

          「水をきれいにする機械がどこにあるかわかるように しるしが付けてあるのやわ」と言った。

          「ふーん」と言っていた。

          その他周辺への反応はいつもの通り。

      −−◎昨日(23日)、2年前に申し込んでいた「特別養護施設」から「入所されますか?」との

          連絡があった。 「まだ歩くことができて、しゃべれますので、もう少しようすを見ること

          にします。申し込みは『継続』にしておいてください。」と返事をした。

          

2006.5.25(木) 晴れ

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          快晴で お天気に誘われるように 母さんは 外へ飛び出して行った。

          時々 涼しい風も吹いて、とても気持ちのよい日だった。日陰のところを選んで

          歩いた。室内では 朝食の残りを見ていてもらったり、手遊び(=歌を唄って2人で手を

          合わせたり たたいたり、ジャンケンポンとか)、など。パンツ交換も。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          朝はカーディガンを着させていたが、暑くなっても私が忘れて着させたままでいたら、

          ヘルパーさんが 気付いて脱がせてくれた。母さんタオルを使い自分で汗を拭いていた。

          中ではビーチボール遊びなど。

          散歩に外へ出た時の会話で、「チョウチョが飛んでいる」とか

          「自転車がひっくりかえっている」などと今日は主語も言っていた。

          室内で小休止している時、ちょっと立って ドアのほうへ行き、

          母さん−−−「ちょっと行ってくるわ」

          ヘルパーさん「どこへ行くの?。買い物?」

          母さんー−−「なにも 買う物ないもん」と言い会話が成り立っていた。

      −−◎4時、3人で食品スーパーへ買い物に行った。母さんが店内を見て歩くのも必要であるので

          一緒に行っている。他のお客さんの小さい児に触ったりすると相手の人が困惑するので

          私が母さんの両手をつないで見て廻る。娘がカートを押して一緒に買っている。野菜や魚など

          原材料系列は 娘も私も選んで両方がカートのかごに入れる。

          すぐ食べられる加工食品やお菓子のところでは、母さんも片手を離してやり、見させる。

          自分が食べたいものがあると「これこれ」と言い手に取る。よほど思い違えているものでない限り

          かごに入れているが、このごろでは選択数が少なくなったきている。


2006.5.26(金) 小雨

      −−◎9時30分、デイサービスに連れて行った。

          スタッフのかたと 顔が合ったとき“ニコッ”と笑ったり、肩をトントンとして交流を図ろうと

          している。気持と連動した表情を展開できている。

      −−◎見えるものは感知できる。見えないものは感知できない。ボール投げをしていて

          落としたら拾っている。ボールが椅子の下へはいって立っている位置からは見えない時

          探そうとしない。その他 言葉による説明の9割以上を理解できないし論理的組み立てはできない。

          まれにわかることもある。

          朝起きて、店の部屋にいるとき、娘が少し遅れて起き、わざと階段をドタドタと上り下りする

          音が聞こえた。母さんはその音を聞いて「ふふふっ」と笑っていた。

          起きてから一度も顔を見ていないのに、おどけた様子を連想して笑ったらしい。


2006.5.27(土) 曇り

      −−◎9時55分、生協配送日。

      −−◎そのあと、喫茶「チボリ」へ行った。

          帰り道で、岩戸公園で散歩してきた。木々の緑が濃くなってきていた。

      −−◎「明日の記憶」という小説が映画化され、5月13日から公開されている。

          昨年 年初ころ この映画の製作スタッフの人から取材を受けた。「認知症の実際の状態は

          どんなふうか知りたい」とのことだった。たぶん いくつかの事例を取材され登場人物等の動きを

          よりリアルに近づけるために参考とし 中身の深いものとなっていることだろう。

          その際「他社との関係があるので 取材や 映画化そのものについても 公開までは 

          内緒にしておいてくださいね」とのことだったので “内緒”にしておいたが映画が

          公開されたので“公開”しても差し支えないだろう。


2006.5.28(日) 晴れ 曇り

      −−◎特に変化無し。

      −−◎岩戸公園へ散歩。


2006.5.29(月) 晴れ

      −−◎6時50分、トイレに連れて行ったが「大」は無し。毎年、汗ばむ季節の初期(5月と6月)に

          なると 健康時も 便秘傾向があった。土、日、月と3日も出ていない。

          朝食時に便秘薬を飲ませた。

      −−◎9時30分、デイサービスに連れて行った。

          「3日も(大)が出ていないので日中やるかもしれません。」とお願いしておいた。

          穏かにすごし、昼食も全部食べた。

          昼食後と2:00ころの2回出たらしい。その都度シャワーで清拭してもらった。換えズボンも

          も貸してもらい はかせてもらった。(ありがとうございました。)

          もうすぐこの施設へ行きはじめて2年になるがこのような“緊急事態”に迅速に対応して

          もらい 清潔や 気分的安定が保たれいてるので 大変感謝している。

          迎えに行った時は いつもと変わらず にこやかな表情だった。

          ※仮に(仮の話だが) 怒られながら処理してもらったり、「やれば いいんでしょ!」という

          ようなことで処理してもらっていたとすると 本人の表情に表れる。(我が家でもめったに

          私が怒ることはないが、まれに怒ったときは、1〜2時間くらいは元気さや ニコニコの表情が

          ないことがあった。)

      −−◎一旦家に戻ってから、苧ヶ瀬の池へ散歩に行った。

      −−◎余談

          6月から“駐車取締り”が民間委託される。不公正や 過剰取締り わいろでもみ消しなどが

          発生しないことを願っている。

           

2006.5.30(火) 晴れ

      −−◎6時50分起き。トイレOK。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          汗ばむほどの天気になって、朝方着ていたセーターを脱ぎ散歩に出かけた。

          北方向の田圃方面へ行った。川淵に○○○コスモス(花名を忘れた。花はコスモス似の形で

          葉の形は違い。種もコスモスとは別物)の黄色い花がいっぱい咲いているのを見て

          すごい すごい と言っていた。

          陽気な雰囲気に誘われて母さんが「走ろうか?」と言った。

          「疲れるからやめときましょ」とヘルパーさんが言われると「そうかそうか」と言い

          いつものように ゆっくりと歩いた。

          室内では ぬいくるみ遊び、手の爪切り、パンツ交換などしてもらった。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          日傘をさしてもらって散歩に出かけた。途中母さんも持つのを交代しヘルパーさんに

          にさしてあげることをした。家に入るとき、母さんが日傘を閉じることができた。

          どこを歩いてもお花がいっぱいあり、立ち止まって見ていた。笑顔で元気だった。

          ぬいくるみ遊び、ボール投げ、パンツ交換なと゜。

      −−◎ケアマネージャーさん来訪。6月の計画の最終訂正等相談。

      −−◎探し物で1時間30分ついやす。どこかに雲隠れ。夕食遅れる。


2006.5.31(水) 晴れ 気温30℃超す

      −−◎9時30分デイサービスへ行った。

          ゆっくりと自分のペースですごしていた。笑顔で外の風景を観察している時もあり。

          今日は外への散歩も連れて行ってもらった。笑顔でおだやかに みんなと一緒に行った。

      −−◎デイサービスからの帰り道は買い物等に行った。


2006.6.1(木) 晴れ

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          6月にはいり 少々暑い中、時折吹く風に気持ち良さを覚え、マイペースで散歩させて

          もらってきた。 そのほかに ボール遊び、手遊びなど。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          暑い日になり、帽子をかむり、汗拭きタオルを巻いて散歩に出た。

          「さくら〜」の歌をたくさん唄っていた。

          途中 屋根で瓦の修理をしている人がおられ、それを見つけてヘルパーさんに

          「屋根なんか登ってあぶないよ!」怒り顔で言った。そこへ近づいたら 屋根の上の人に

          「おちるで 気を付けなあかん」と声を掛けていた。

          ビーチボール遊び など。


2006.6.2(金) 晴れ

      −−◎6時40分起き。トイレOK。

      −−◎9時30分、デイサービスへ連れて行った。

          今日は落ち着いて食事を済ませた。(その日によって、食べていて、立ち上がり

          歩いてきて、また食べる ということを繰り返す日もある。)

          その他の時間は ほかの人と「一言」「二言」会話をしていた。

          毎回やってもらっていることは(一回一回ここに書いてはいないが...。)

          血圧測定、脈拍測定、入浴、3時ころにトイレへ行き、パンツ交換、などがある。

      −−◎帰りには岩戸公園へ散歩に行った。


2006.6.3(土) 晴れ

      −−◎7時10分起き。トイレOK。

      −−◎9時50分 生協配送日。

      −−◎その後 喫茶「チボリ」行った。家で朝食も食べていたが、チボリでも出されたものは

          全部食べた。池の鯉や 他のお客さんの連れの 子どもを観察して楽しんでいた。

          喫茶を出たあとは いつものように岩戸公園へ散歩に行った。

          小さな野外舞台の端の木陰で休憩していた十数人の集団があった。金華山ハイキングコースへ

          行った人が休憩しているのはいつものことだ。

          その集団から10mほどはなれている小路を通過した。

          すると「田口さーん」と呼びかける声が聞こえた。陽射しの関係で顔がわからなかったので

          私が「誰でしたっけ?」と聞き返すと「◇◇やがね」との返事だった。

          十代から20歳代によく 行き来のあった◇◇さんだった。彼は「ウォークやがね」と言った。

          「えっ?」と聞き返したがすぐ意味がわかった。

          町自治会の役など(順番が来て)やって、まだ老人ではないが、老人の役をやっている。

          昔流に言えばハイキングのことだが、彼近辺では 「ウォーク」と言うらしい。

          「じゃー またね」と言い別れた。     

2006.6.4(日) 晴れ

      −−◎いつもの日曜日と変わらず、元気に過ごす。

      −−◎朝は田圃方面へ散歩。夕方は苧ヶ瀬の池へ散歩。ボール投げ遊び10分間ほど。

      −−◎夕食を食べ終わってふと 静かになった時 ぼそぼそと言った。

          「こんなことばかりやっとってはいかんわ」と。

          「もう終わりやわ」「ばかになってしまった」とも。

          ちなみに 私は発病以来 “ばか”とか“こんなこともできないの?”とか非難めいたことは

          言ったことがないので 状況に(つまり私に)合わせて言葉を発したのでもなさそうだ。

          私「だいじょうぶだよ 俺がいるから」と言った。

      −−◎数日前の“事件”

          私が事務所(兼作業所)にいると通路に来て「おいおい おっちゃん これ」と呼んでいた。

          見ると 端を小粒みかんの大きさほどに丸め 尻尾を引いた トイレのロールペーパー

          を見せた。私は思わず笑ってしまった。「おーっ! 長いねー」。

          先をたどっていくと、台所を通り越し 階段を登って、廊下を伝い、二階のトイレに到達した。

          くるくる丸めていったら ボール投げのドッジボールほどのおおきさになった。床のホコリなど

          がついていると不衛生なのでロールペーパーは新しいのと取り替えた。

          「こんなおもしろいものがあるよ」と知らせに来たのか。「こんなになってしまった どうしたらいい?」

          と聞きにきたのかは不明だが、とにかく「快挙だなー」とほめてあげたら喜んでいた。

      −−◎仮説 本人の願望に即しての行動促進は病状の進行を押さえる。

          体の運動では ボール投げ、受けをやっている。10分間継続できるということは相当な

          運動神経機能が働いているためだろう。喜んでやっているのは充分その機能が保持されている

          と言うことのようだ。


2006.6.5(月) 晴れ

      −−◎9時30分デイサービスに行った。

          最近は笑顔が多い。

          行事 喫茶店(施設内での行事)

          散歩にも連れて行ったもらった。自分の方からスタッフのかたの手をとって、手をつないで

          歩いていた。

      −−◎苧ヶ瀬の池へ散歩。

          帰り道でよく言っていた“ひさちゃんの家”このごろ言わなかったが、今日久しぶりに聞いた。

          その家の方向を私が指差しはしたが 言葉的には何も言わなかったが「ひさちゃんの家や」と

          言っていた。


2006.6.6(火) 晴れ

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          汗ばむほどの天気で、はじめは少し無口だったが、 途中「さくら〜」の歌も出てきた。

          道端に落ちているゴミを見て「これ何?」と言っていた。川に浮かぶビニール袋を見て

          「お風呂に入っているみたい」と言っていた。

          ビーチボール遊び。手洗い。手の爪切り。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          帽子をかむり散歩した。風が吹いてきた時 帽子が飛ばないよう手で押さえていた。

          この季節 庭先の花壇や プランター 鉢植え 生垣など 随所に花が見られる。

          近寄って行っては「きれいねー」と言ってしばし見とれて、また次の花のところに

          行った。

          スポンジボールでボール投げ。ぬいくるみ遊び。

      −−◎今日の“事件”

          夕食前のこと、「さあ 食べようか」と見に行くと店が水浸しだった。

          洗髪の水道を勢い良く出しっぱなしにしていたためである。

          (通常、出水口が詰まることはないがゴミ流入防止の網にティシュペーパーなどがつまると

          排水が少なくなり、蛇口から出る水が多くあふれ出て 床面に水がたまることになる)


2006.6.7(水) 晴れ

      −−◎6時30分 トイレへ、OK。朝食

      −−◎8時50分、県立病院診察 、注射。たいした待ち時間もなく終った。

      −−◎9時30分、デイサービスへ連れて行った。

          ホールで遊んだり、椅子に落ち着いてすわっていたりしていた。

          行事=マンドリン、ハーモニカ、コンサート。(外から頼んできた。)

          コンサートの時は長時間腰掛けて聞いていた。

      −−◎岩戸公園へ散歩。


2006.6.8(木) 曇り 少し風吹く

      −−◎7時起き。トイレOK。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          泣き出しそうな曇り空の中、風に吹かれながら、汗をかくこともなく 気持ちよく散歩した。

          いっぱい咲いた アジサイやバラの花の前で何度か立ち止まって見ていた。

          やわらかボールでキャッチボール。パンツ交換

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          散歩に行き 途中 親子連れの猫がいて(親1、子5で全部て6匹)それを見て

          「子猫がいっぱいいる」と言い、「おいで おいで」と呼びかけていた。

          風が強くなり、傘を2人で支え持って歩いた。(傘を持つことにも注意が向いている)

          ボール投げ、ぬいぐるみ遊び、パンツ交換、手洗い。

      −−◎何を喜ぶか?

          珍しい物、かわいいもの、おもしろいもの、今(昨日、今日の)までにはなかった変化のあったもの

          などである。そして そしてそれらが多く存在する屋外に出ることを好む。

      −−◎NHKテレビで午後8時から 認知症にかかった本人や 家族の方の質問に 専門家が答える

          という番組をやっていた。このほかにも最近NHKで認知症に関する特集が放送されている。

          民放でも取り上げられている。映画「明日の記憶」も評判になっている。

          事実に即した(認識不足はあっても 故意の歪曲はない)これら番組が数多く放送されることは

          その病気についての基本的知識を普及する良いことである。

          私の意見。↓

          1、いくつかの内臓疾患では 本人や家族が罹ったことがなくても その病気について

          知っている場合が多く、羅病してもそれに対する対応や心構えを比較的早く確立できる。

          私はといえば当初 “文学的特化”の強い有吉佐和子の「恍惚の人」くらいしか知らなかった。

          で母さんの発病当初「どの病院の何科に行けばよいのか?」に始まって、その対応と心構えの

          確立に心労した。

          2、事実に即した情報の普及は、本人・家族と外側世界の関係を安定させていくことができる。

          本人たちの側から言えば 間違った情報や偏見にもとづく 善意ではあるがまちがった助言、

          うわさ 批判に 安定した心持で対応できる。外側世界の側から言えば、偏見による不安は

          (たとえば 伝染や無原則な凶暴性などはない)解消される。

          3、施設でのベッドでの拘束など 本人の気持を無視した 取り扱いは減少するだろう。

          一室へひとり閉じ込めて置くことくらべれば“無限回廊”はまだ良い方だろうが、本人の

          行動と新発見への興味は削がれることになり改善されていくだろう。

          4、「さっさと事を運ぶ」ために“理論化”されている いくつかのことも 本人の気持に即して

          運ばれるよう改善されるだろう。

          5、病気への認識の広がりにより、国家の施策が充実するよう望むところだが....。

          国民が国家を国家として容認しているのは、国民の健康な生活を保持できるからである。

          それができないで“自助努力”と言い、放り出すなら国家の存在意義はない。


2006.6.9(金) 晴れ

      −−◎9時30分、デイサービスへ連れて行った。

          他の人の様子をながめてゆっくりとした気分でいた。穏やかな表情で一日すごした。

          顔が合うと笑顔を見せていた。

          行事=喫茶。

      −−◎岩戸公園へ散歩。

      −−◎よそいきの顔、内向きの顔。

          一週間ほど前、来客があり朝から夕方までおられた。母さんは終始ニコニコしていた。

          散歩中、良く出会う人に出会うと、以前は「こんにちは」と言っていたが このごろでは

          言葉に出さないが 「うふふっ」と言い笑顔をしている。

          家にいるときは、普通の顔をしている。緊張のない顔をしているがムツッとしているわけではない。

          声を掛けると、笑顔の表情をして「なに?」とか「おいおい」とか言い、応じている。


2006.6.10(土) 曇り

      −−◎8時30分、田圃方面へ散歩。田植え作業の真っ最中。田植機は大型機、小型機と様々だった。

      −−◎生協配送日。

      −−◎喫茶「チボリ」へ。初期のころはコーヒーを飲むと 気のせいか 興奮状態になるような気がして

          レモンティーにして、現在もそれが続いている。このごろは“興奮”と言っても“はしゃぐ”程度で

          支障はないので今日はコーヒーにした。(その後とくに支障はなかった。)

          出はいりするお客さんの幼児の姿など見て喜んでいた。

      −−◎岩戸公園へ散歩。

          「たいさんぼく」という直径20cm〜25cmのおおきな花の咲く木の白い花が開いていた。

          近づくとじっと見て「大きい 大きい」と言っていた。

          この木 大きな白い花が木を覆うようにいっぱい咲いた年があったが、去年も今年も

          まばらにしか咲いていなかった。つぼみもついていなかったので 今年はこの程度の花量

          なのだろう。多く咲く年と、少なく咲く年とがあるようだ。

      −−◎夕方の散歩は池のほうへ行くのだが、今日は時間がなかったので もう一度岩戸公園へ

          行った。

          

2006.6.11(日) 曇り

      −−◎6時40分起き。トイレに行くも無し。

      −−◎ぬいぐるみをだっこしていること。

          日曜日などは、切れ目なく母さんのお相手をしているわけではない。

          トイレ、手洗い、食事、その他、のほか 母さんが ぼそぼそ言っていることへのお相手、

          テレビの幼児番組を見てのお話し、ボール投げなどしている。

          近くにはいるがお相手はしておらず30分〜1時間と家中 上へ行ったり、下へ来たりとか 

          椅子にかけてジッとしている時もある。

          そんな時ぬいぐるみをだっこして動いている時がある。散歩に行く時も持っていくことがある。

          散歩に行く時は私が手にとらせてやることもある。しかしこれは 好みなのだろうと思う。

          食品スーパーで買い物をしたとき、袋をきちんと持たせてあげれば、きちんと車まで

          持って来てくれる。

          好みでもないし、必要でもないものは、持ち続けてはいない。タオル、菓子のはいっている菓子袋

          2kgのお米の袋などは、手に取るがすぐ置いてしまう。

          ぬいぐるみをだっこするのは 好みなのだろう。

      −−◎本稿6月8日の記事の中の

          4、「さっさと事を運ぶ」=能率的に事を進める  について。

          能率的に事を進めることは別に悪いことではなく、現状から見てそれは必要なことです。

          ここで私が言っていたのは、

          10年以上前に発行されたいくつかの本の中に、本人の気持にかかわりなく事を進めたり、

          やむおえないこととはいえ 病気の進展にともなう行動の細部についての認識がないまま、

          特定の介護内容を「正しい」こととして、“理論化”されていた事柄についてです。


2006.6.12(月) 晴れ

      −−◎トイレへ行くも「大」なし。駅方面へ散歩。朝食

      −−◎9時30分、デイサービスへ。

          入浴後、椅子でウトウトとしていた。外をながめたり、ソファにすわったりしていた。

          スタッフの人によく話しかけいっぱいおしゃべりをしていた。

          食事をしていて、スタッフの人に自分のおかずを箸でつまんであげたとのこと。

          「おいしく頂きましたわ」と言っておられたが...。(本人になり代わり→ごめんなさいね)

          本人には「気持を共有する」と言う発想があるようですが、適当にあしらってください。

          別の観点から見れば、本人が気楽にその発想を表現できるほどに、認知症患者を理解

          した介護内容がすすめられているからだ ともいえますが...。

      −−◎岩戸公園へ散歩。

      −−◎夕方、私の気がつかないあいだに、自分でトイレに行き「大」を済ませていた。

          側に来て「おっちゃん おっちゃん」といつもより小声で言うので、これからトイレに

          行こうとしているのかと思い、パンツを点検すると少し汚れていた。すぐ二階のトイレに

          連れて行ったが出なかった。念のために階下のトイレを見たところ、周辺を汚さず

          規定の位置に「大」がきちんと納まっていた。(水を流さないのでわかる)

          朝トイレに連れて行くためでもあるが 昨年11月以来自分で行ったことはなかった。

          やはり4月、5月、6月は頭脳の働きが活発になっていることを2,3感じることがある。

        

2006.6.13(火) 晴れ

      −−◎駅方面へ散歩。朝食

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          朝食の続きを見ていてもらった。

          暑い日となったが汗をふきふき元気に散歩に行った。幼児(アニメ)の描いた看板があり

          それに向かって、「かわいいねえ、おいで おいで」と笑顔で話しかけていた。

          途中、つまづいてころびそうになり「びっくりした あぶなかった」と言い、ヘルパーさんの

          手をしっかりつかみ支えた。

          ボール遊び。パンツ交換。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          昼食の残りを見ていてもらった。

          暑い日、日傘をさしてもらって散歩に行った。

          他家の庭先のきれいな花の前で「わぁー」と言いずーと見とれていた。

          ブロック塀の前に行き、平手でざらざらさわり、「(これ)痛いよ」とヘルパーに教えていた。

          スポンジボール投げ遊び、ぬいぐるみ遊び、


2006.6.14(水) 曇り

      −−◎9時30分、デイサービスに行った。

          食事は落ち着いて、おいしそうに食べた。ちなみにこの日の献立は ごはん、さけのホイル焼き、

          豚肉べっこう煮、厚焼きたまご、味噌汁、漬物、だった。

          このごろはスタッフの人に笑顔で話しかけている。(但し 単語のみ)

      −−◎岩戸公園へ散歩。

          この前の日曜日あたりで周辺の田植えは済んだようだ。


2006.6.15(木) 雨

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          今日は多めの雨だった。朝食を見ていてもらった後 室内で手遊び、絵本、ボール遊びなどした。

          一回だけ20分間ほど散歩に出かけた。傘を自分で上手に差していった。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          今日のヘルパーさんは5ヶ月くらい間があって、久しぶりに来られたが、

          覚えていてすぐ思い出したらしく(感性的記憶)笑顔でむかえた。

          雨で、散歩は一回だけ傘を差して行った。

          あとはこのあいだ撮影してもらった母さんのビデオを見たり、ボール遊び、歌などで過ごした。

      −−◎雨で公園の散歩は行かなかった。

          

2006.6.16(金) 晴れたり 曇ったり

      −−◎9時30分デイサービスへ連れて行った。

          椅子にかけたままウトウトすることがあった。

          この場所でゆったりとした気分で過ごしていること。

          この1月から朝トイレに行くために6時30分ころ起していること(それまでは7時30分

          に起きていた)。

          若干病気が進行していること。の3っつのわけが考えられる。

          今日はホールの行き来も少なく皆と同じテーブルですごしていた。

      −−◎この間私は 10時から2時30分まで、得意先メンテナンス業務で行ってきた。

      −−◎デイサービスからの帰りに岩戸公園へ散歩に行った。昨日の雨で“水無川”にダーダーと

          水が流れていた。


2006.6.17(土) 曇り 時々 小雨

      −−◎9時55分生協配送日。混線無し。

      −−◎喫茶「チボリ」へ。

      −−◎4月下旬に市西北部方面出来た大規模商業施設へ夕方行って見てきた。

          それぞれが従来あるものより大き目の食品スーパー、電機具スーパー、薬品スーパー、

          衣料品スーパー等5店舗、小店舗200店あまりあった。

          端から端まで歩いて今日のところはどこの店にも立ち寄らなかったのに

          片道20分往復して40分かかった。廃業した紡績工場跡地に周辺農地を加え敷地とし

          建設されたものだ。母さんは興味深げにあちこち見て歩いていた。通路は結構広いのに

          肩すりあうほど混んでいた。どこからおいでになったのだろうか?ファッション雑誌から

          飛び出したようなスッキリした様子の男女が大半だった。

          2年半前には隣県○○市に同様の大規模商業施設が出来た。(ここは車で20分で行ける)

          5年半ほど前には市西部方面にカラフルタウンといいやはり大規模商業施設が出来ている。

          (車で25分)

          東部の隣市にもロックタウンという大規模商業施設がある。(車で15分)

          市中心部の繁華街はウィークデイは 公共機関、会社事務所勤めの人、いくらかの観光客で

          にぎわうが土 日はさびれてきている。駐車場が有料でありそこまで歩かなければならない

          ことが問題のようだ。

      −−◎3日ほど前、家の中で二段の段差の階段?を上る時、つまづいて倒れ向こう脛を打った。

          か細い声で「おっちゃん おっちゃん イターッ」と言っていた。

          「あっ つまづいたの?いたいねー いたい いたい」とさすってあげた。

          すぐおきて歩き始めたので、スボンを押し上げ、見てあげたが傷も内出血もなかった。

          (母さんは強く打つと内出血で黒く見える性(たち)だ。)たぶん手をついて足はあまり強くは

          打たなかったのだろう。右足を見て、左足を見ていると「どうしたの?」と言った。

          私「いま つまづいから痛かったやろ」と説明した。3分ほど後には痛みは無くなっていたようで

          “痛い”という言葉に対する反応は薄かった。

          3〜40分後に「つまづかないように ゆっくり歩かないと(いけないね)..。さっきは痛かったねー」

          母さん「痛い 痛い」と痛そうな声で言った。

          ゆり戻しで 痛いのがぶり返したのかと思い足の辺りを軽く触れ「痛いの?」と聞くと、

          母さん「..?..、どこも痛くない」と言った。

          数分後には忘れていたが、40分後には、思い出して 現在形で「痛い」と言った。

          確認をされると 現在は痛くはないので「どこも痛くない」と言ったようだ。

          

2006.6.18(日) 晴れ

      −−◎木、金、土と3日も「大」をやっていない。6時に起してトイレに連れて行き、20分ほど

          付いていたが出なかった。もう一度寝させた。

          健康時にも5月、6月、7月は便秘傾向にあった。汗を出す季節になって腸の水分吸収が

          よくなるのだろう。

          8時30分に市販の対便秘薬を2錠と書いてあるのを1錠だけ飲ませた。3時間〜4時間後に

          排便する予定である。朝食後は公園の散歩などには行かず、2分から3分の家の周りへの

          外出を除き室内ですごさせた。11時30分にトイレに連れて行ったら排便したようすだった。

          しかし2から3日排便しなかった時は 腸内の空いた空間へ上から移動してきて再度出るので

          30分間座らせて置いた。使い捨て暖かタオル雑巾で拭いてあげたが、パンツの中で

          やったのと比べると処理は格段にたやすいことである。

          流した時見ると、始め固いもので終わりに近づくほど 液状に近くなっていた。

          これで明日の朝までは心配ない。ことによると今日の時間からして、明日は出ず 

          次回はあさっての朝になるかもしれない。

      −−◎「大」の用足しが 去年の10月29日失禁があり、11月12月と失禁の回数が増え しだいに

          自分で出来なくなっている。(例外的に5月以後3回だけ周辺を汚さず自分でトイレに行った。)

          12月終わりころから朝トイレに連れて行っている。これで粗相も少なくなり かぞえるほどのみ。

          11月からそれまで食べていた乾燥プルーンを食べさせるのをやめた。プルーンは便通をよくする

          作用があるが、昼間に失禁するといかんのでやめていた。

          この季節の便秘傾向に対して、プルーンのことはすっかり忘れていて、副食に 

          枝豆 ゆでたとうもろこし 白菜漬けなど菜類の漬物 などを食べさせていたが、効果があまり

          目に見えてこなかった。6月初からのフルーン食で便秘への効果が見られるので、

          食べさせる時刻や、量を勘案して進めてみようと思う。

      −−◎二階へ行ったり、来たり、テレビを見て座っていたり、ボール投げをしたり、「さくら〜」の歌を

          うたったり、休日で家にいた娘に話しかけてニコニコしたり、笑顔で気分良く

          すごしていた事は いつもと同じ。

           

2006.6.19(月) 晴れ

      −−◎9時30分、デイサービスに行った。

          行ったり来たり、椅子にかけていたりしていた。スタッフの人にお相手してもらっている時

          「あっかんべぇー」や「ハイッ タッチ」などして、小学生が親しい友達にするように

          動いて 遊んでいた。

      −−◎時々 居眠りをすることもあるようだ。このところトイレに連れて行くために

          朝6時ころ起すこともあって、居眠りをするのかもしれない。

      −−◎帰り、岩戸公園へ散歩。

      −−◎夕食後、ボール投げを10分間ほどやった。「ほいほい」とか「そーれ」とか掛け声をかけて

          やると、ボール投げに興味が乗ってくるようだ。


2006.6.20(火) 晴れ

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          タオルで汗を拭きふき散歩した。われたジュースびんが落ちていたら「あぶないわぁー」

          と言って避けて歩いた。

          ビーチボール遊び、手の爪切り、手洗い、パンツ交換など。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          昼食後、帽子をかむり散歩に行った。近所の家の庭先で鉢植えのカサブランカが大きく

          見事に咲いていた。その前を通るたびに「おーっ」と見とれ、立ち止まって見ていた。

          ぬいぐるみ遊び、手でリズムをとってリズム遊び。パンツ交換など。

      −−◎ヘルパーさん来訪中にケアマネージャーのTさん来訪。母さんはヘルパーさんと散歩に

          出ようとしたところだったがTさんを見てもう一度中へ戻り、

          「こっちへ こやぁー(=こちらにおいでよ)」と椅子を勧め“接待”して 

          なにか“お話し”してから散歩に出て行った。


2006.6.21(水) 晴れ

      −−◎8時30分出発、9時診療所での診察、

      −−◎少し遅れて10時にデイサービスへ行った。

          入浴後、笑顔で出てきたので、スタッフの人が「気持ちよかったですか?」と聞かれると

          「気持いい」と言っていた。ちゃんと反応が出来てよかった。

          行事 「お茶会」

      −−◎4時苧ヶ瀬の池へ散歩。


2006.6.22(木) 雨

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          来訪時ころから小雨となり、散歩1時間、室内で1時間過ごした。少し眠たそうな表情をしていた。

          ボール遊び、手でリズム遊びなど。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          来訪時にちょうどトイレから出てきたところで、「さくら〜」をうたいながらヘルパーさんを

          出迎えた。二人で傘をさして散歩に行った。

          一回出たあとは室内ですごし、ボール投げや“体操”をした。ボール投げもいろいろな投げ方を

          した。高く投げたり、受けるとすぐにポンと投げ返したり、普通に投げたりしていた。

      −−◎母さんは5月、6月、7月に毎年 便秘傾向になる。

          このところ月、火、水と3日も「大」が出ていなかったので、「トイレ作戦」実施した。

          9時、対便秘薬を飲ませた。一番弱い薬だと薬局で聞いたが結構良く効く。

          起きているときには、4時間後、または状況によっては4時間半後に排便を催す。

          午前のヘルパーさんが帰られた後で、12時45分にトイレに連れて行き、本人がトイレから

          出て来てしまわないよう、付いていた。出始めると座っているので、その場を離れた。

          うまく排便した。処理し終わったところへ 午後のヘルパーさんが来られた。

      −−◎昨日は夏至で、遅くまで明るかった。当地方では8時くらいまで薄明るい。


2006.6.23(金) 晴れ

      −−◎便秘を繰り返さないためには、その後日の対策が大事だと言うことがわかった。

          薬で排便した後の翌日出ないと、固くなり2〜3日出ないことの繰り返しになってしまう。

          母さんの場合は次のようにしている。

          腸は比較的強いほうなので、食べ物で考えて、いつも食べているものの他に、白菜漬け、

          今の季節は茹でたとうもろこし、干しプルーン、牛乳、バナナ、枝豆、こんにゃく、など。

          お茶は置いておけば飲んでいるし、お茶がない時は、水道の水を手で受けて飲んでいた

          こともある。

          今朝もうまく排便したので今週は大丈夫らしい。

      −−◎9時30分、デイサービスに行った。

          行事=「お化粧」

          他の人がお化粧とか、マニキュアとかをやっておられるのを ジッと見ていた。

          ニコニコ顔ですごした。

      −−◎かえりに岩戸公園へ散歩に行った。


2006.6.24(土) 晴れ

      −−◎生協配送日。

      −−◎10時30分 喫茶「チボリ」へ。岩戸公園へ散歩。

      −−◎日中は暑くなり、外出せず。

      −−◎5時、苧ヶ瀬の池へ散歩。風があり涼しかった。

      −−◎母さんの気分は 終始良し。笑顔で過ごす。

      −−◎「認知症では、無口、無表情で、呼びかけにも反応が少なくなる」との説について。

          認知症では、無口、無表情で、呼びかけにも反応が少なくなる。として他の病気とのちがい

          についての識別基準としている説がある。

          私は母さんについて、その状況にあるとみなす光景に出会ったことがないが、何年か後には

          その状態になるかもしれない。

          かなり病状が進行した時点での多くの人に現れる症状の展望としては おそらく正しいだろう。

          ただ、他の病気との識別症状としてこれをあげるのは、現実的には適切でない。

          ここ数年来 MR I、血液検査、その他の検査で比較的早期にアルツハイマー病について

          診断できるようになってきている。初期段階から無口、無表情の人は少なく、インターネット等で

          状況を見聞するに発病後数年経た人でも無口、無表情にはなっていない人がたくさんおられる。

          無口、無表情を識別信号として活用しようとする人は(またはその家族は)初期でまだ病院での

          検査を受けていない人が展望を得ようと観察を試みている人たちだろう。

          その段階では 認知症であっても まだ無口、無表情ではないので、識別の役には立たない。

          実生活を介護無しには維持できないし物事への理解力も失っているが、無口、無表情

          ではなく、生涯をまっとうした人に対しては「認知症では無かった」と識別するのだろうか?

          

2006.6.25(日) 曇り

      −−◎昨晩の残り物(煮物)に火を通していて焦付かせた。(←私)。

          根菜類の煮物や、カレー、汁物でも、食べるだけの定量を作るのはむつかしい。

          残らぬように配分するが残ることもある。

          朝、もう一度火を通して食べようと火にかけ、他のことをしていて焦付かせてしまった。

          覚えているだけでも、4月以来3回ある。毎日残り物の火入れをするわけではないので

           焦付かせ頻度は結構高い。焦付きはたいてい朝である。

          電子レンジも活用しているが、水分の多いものはガスでなけれはならない。

          (真っ黒になった小鍋は半日水につけておいて、金属タワシで洗っている)

      −−◎日曜の朝の散歩は田圃方面へ(約35分)。

          今日の夕方の散歩は岩戸公園2周。


2006.6.26(月) 曇り 時々 小雨

      −−◎9時30分デイサービスに連れていた。

          笑顔ですごし、スタッフの人の肩をたたいて呼んでいた。

          気ままに 勝手に 気分良く過ごしていたようだった。

          朝、トイレに連れて行くため 従来より1時間ほど速く起すため、デイサービスで

          時々 居眠りするらしい。

      −−◎帰りに 脇田自動車へオイル交換に行った。母さんは 病後2年くらいまでは 

          ここの奥さんと「筋の通った会話」をしていた。4年目には すれた返答をしていた。

          そのうち 相手の話される内容を理解できなくなり会話は成り立たなくなった。

          でも 行った時にはそこの奥さんの顔を見てニッコリ会釈し、お茶とお茶菓子を出されて

          大変うれしそうな表情をする。人間的付き合いのための行動はその目的を達している。


2006.6.27(火) 曇り のち 晴れ

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          蒸し暑い日だった。北方面へ(30分コース)へ散歩。途中 公民館の木の下のベンチで

          休憩をとっていると、公民館の中からカラオケで歌っている声が聞こえてきた。

          母さん「あーっ 歌ってる 歌ってる」と言ってしばらく聞いていた。

          食事、手洗い、手の爪切り、ボール投げ遊び、紙パンツ交換。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          散歩に出かけ、「さくら〜 さくら〜」の歌を何回も歌っていた。

          途中に 花が散って 道にたくさん落ち バラバラになっているのを見て 悲しそうな顔をしていた。

          ボール投げ、ぬいぐるみ遊び、手でリズム遊び、紙パンツ交換。

      −−◎頭で“ゴツン”とご挨拶。

          ヘルパーさんに お相手してもらっている時、おしゃべりしていて 相手の額に軽く頭を当てて、

          「うふふっ」と、親しみをこめた動き。

          昨日デイサービスでも同じようなことをして、笑わせていたとの話を聞いていた事を思い出した。

          幼いころそんなことをやって遊んでいたのかもしれない。

          娘が2〜3週間まえから、3回「コツン」を母さんにやって笑わせていた。

          源流には幼いころの記憶があったが、それを呼び覚ます刺激となったことは 娘の「コツン」

          らしい。この2〜3週間の記憶が留まり、ヘルパーさんや、デイサービスの職員さんへの、

          「コツン」行動となって現れているようだ。詳細に観察すれば、記憶力はあるとき全面的に

          消滅してしまうのではなく、刺激によって機能しつつ、しだいに薄らいでいくもののようだ。


2006.6.28(水) 晴れ

      −−◎6時30分トイレへ。7時35分から朝の散歩。朝食。

      −−◎9時30分デイサービスへ連れて行った。

          ホール内を行き来したり、他の人の動きをジッと見ていたり、椅子にかけて ゆっくりしていたり、

          している。時には 歌をうたったり、他の人や職員さんに話しかけたりしている。

          毎月配布されているが、今日7月号のニュースと7月の行事予定表、7月の献立表が配られた。

          ニュースはパソコン仕立てながら、カラー写真入りで6月の出来事や、7月の行事(7月は七夕)、

          施設庁のひとりごと、その他が書かれている。この施設のオープンな姿勢と 利用者家族との

          つながりを重視した 心構えが伺える。

          行事予定表では 単調ではなく 毎日 新しいことが予定計画されている。

          献立表は 連れて行く前にそれを見て 母さんに たとえば「今日の昼は 鮎の塩焼きだよ」とか

          思いついた時は話している。わかるか わからないか 私はわからないが 母さんは「ふふっ」と

          笑っている。

      −−◎帰りに岩戸公園へ散歩。

      −−◎母さんの知人だった 喫茶店経営のM氏から電話あった。

          母さんの発病前は 私も時々一緒にM氏の喫茶店へ行ったことがあるが、その後行き来が

          なくなっている。母さんの病気のことを話すと、「エーッ」と驚いておられた。

          「一度 伺いたいと思いますが わかるやろか?」と言われた。

          「おぼろげに 思い出して おぼろげにわかり 喜ぶだろうとは思いますが...。はっきりとは

           わからないかもしれませんよ」

          M氏の喫茶店は繁盛していたが、子どもが「やらない」と言うので、一年前に売却し、

          いまは“年金生活者”だそうで、「働くところがないので 今 介護施設の給食つくりに行っている」

          とのこと。私の観察では 一日4時間週5日ということは 働くところがないというよりも、

          健康のためだろう。

          私「そうですか 介護施設ですか 年くって 共通のところへたどりついた感じですね」

      −−◎デイサービスに行っている間に、私は客先へ商品配達。


2006.6.29(木) 晴れ

      −−◎ヘルパーさん来訪日(D)、10:00から11:59まで、

          蒸し暑い日となった。帽子をかむり、タオルを持って散歩。

          マイペースで表情も明るい。

          手洗い、リズム遊び、お茶。

      −−◎ヘルパーさん来訪日(C)、13:30から15.29まで

          午後はいっそう暑い日だった。帽子をかむり、外に出て遠回りの散歩。

          家の日かげ沿いや、立ち木のかげに沿って歩き、花を見たり「さくら〜」の歌をうたったりしていた。

          地下道では 階段の数を数えていた。

          室内では、ぬいぐるみ遊び、リズム体操など。楽しくすごした。


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    ※ 読者のみなさんの参考のために

      母さん(田口靖子)は 本日(2006.06.30)現在61歳9ヶ月。
      アルツハイマー 発病後7年10ヶ月
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2006.6.30(金) 晴れ 一時 雨パラツキ

      −−◎9時30分、デイサービスへ連れて行った。

          ホールを歩いたり、椅子にかけて みんなの会話を聞いていたりしていた。

          スタッフの人とボール投げ遊びをした。

          行事は アレンジフラワーつくり、ほとんど手伝ってもらって作った。

          帰りにもらってきたので部屋にかざった。生花なので生き生きしている。母さんは散歩に

          出た時も花には 興味と関心を示し、きれいな花には驚きの声をあげる。

          何度か見ていると 同じ花にいちいち 歓声は上げないが そこに花がないのとくらべて

          目にとまるところに 花があるのは、感性に良い影響を与えるだろう。

      −−◎帰りに岩戸公園へ散歩。

      −−◎夕方、3人で食品スーパーへ買い物。薬局スーパーで 紙パンツ購入。


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